走行中水温計が下がる。ここ数ヶ月走行中に水温計が下がってしまいます。クレスタの水温計はデジタルでして通常真ん中なのにたまに真ん中より2目盛り下がってしまいます。 ・水温が下る症状 MP-3000NEWバージョン施工。 雨の日で外気温が20度前半。 高速道路での走行中。 この3つがキーかと思い原因を追究??? 大間かですが水温計が下がる症状の原因は冷却水漏れやエアー混入で水温センサーに冷却水が接しなくなる場合やサーモスタットが劣化により開放状態になりオーバークール(冬場)なんてことが有ります。 今回はセンサーとメーターの異常以外正常でした。 MP-3000の追加施工箇所を外したにも関わらず、今日になって晴れで外気温30度でも同じ症状が起きたので疑うのはセンサーとメーターに集中。 明日にでもトヨタに連絡しようかと思っていました。 話は変わりますが… 去年、MP-3000をエンジンに施工するとエアコンの冷えが良くなるなんて効いていましたが、正直変化無し(汗) 少し冷えが足りないな~なんて思っていたので、色々検索してみると… エアコンの冷却溶媒の経路に断熱材を施工すると冷えが良くなるなんて言うのが見つかりました。 確かに家庭用エアコンは室内機と室外機の間のパイプは断熱材で包まれていますよね。 車は丸裸で高熱を発するエンジンの横を走っています。 こう考えるとやってみる価値ありで溶媒経路の高圧側を水道パイプの凍結予防用の断熱材で包み外側をアルミテープで保護しました。 結果はエアコンの冷えが少し良くなりました。 (車両火災の可能性も有りますので真似はしないで下さい(汗)) 話は戻りますが、水温計が下がっている状態で高速のSAで停車。 ボンネットを開けて冷却系等を再点検。 特に異常なし。(センサー、メータの異常の可能性大) ふとエアコンの冷却溶媒経路を見ていくと… おぉ~なんと氷が! エキスパンションバルブ周辺が凍っているのです(驚) 外気温30度、エキスパンションバルブの左側は吸気側といっても高温のエンジン。 この環境で凍るのか(汗) MP-3000をエンジンに貼り付ける量がある程度量が超えるとエアコンの効果が上がるという証拠ですね。 去年の冷却溶媒経路の断熱施工とMP-3000施工箇所が増えてエアコンの能力アップが原因です。 ここまでエアコンの能力が上がるとラジエーターの先方に付いているコンデンサー(ラジエータに似ているもの)が本来は熱を持つのにここまで冷えている為、その冷えた空気がラジエーターを通りオーバークールを引き起こしていたようです。 高速道路で症状が起きていたのは時速100キロでエンジン回転数は2200ぐらいなのでエンジンの発熱量も少ないので当然ですね(汗) 冬場にオーバークールにならないのはエアコンを使わないからですね。 答えが分かると大した事じゃ無いですが分かるまでは苦労しましたよ(汗) 原因も分かったので調子に乗ってエアコンの設定温度下げてみると冷却能力が高いので風量はすぐにダウン。 数分で後部座席の子供が凍えだしたのであわてて温度を元に戻しました。 今年の夏は怖いもの無しです(笑) |